エジプシャンダンスの巨匠、マハムード・レダが他界されたときに、

畏多くも、ちょうど、彼の振付を教えていました。生徒に動画を見せようとYouTubeをサーチしていたのですが、

昔見ていた動画が出てこず、とっても寂しかったです。


レダ舞踊団のいい時代のものを見せたくて、探していたけれど、ちょっと大変でした…。前に見ていたものも、古いので当然、映像もよくないですし、これで伝わるかなぁーと思いながら、出来れば、映画でなく舞台作品を見せたかったのですが、やっと見つけても今見るとやっぱり画質が随分悪くて、やっぱり古い映画のシーンの動画を送りました。


 


わたしたちは映像から学ぶことが多いですね。
皆そうだと思いますし、わたしもそうです。


例えば映画であれば、当然ストーリーがあり、ダンサーも役を演じています。

ファリーダ・ファミーのような舞踊団のプリンシパルダンサーならともかく、(監督は身内ですし)
ベリーダンサーにおいては、
妖精のような役もあれば、あまり品のよくない役もあるでしょう。



エジプトに限ったことではありませんが、エンターテインメント界というのは男性優位です。

つまり、実際に作っているのは、男性である、といえます。

男性からみた女性像である、ということ。
男性が求める女性像である、ということ。

それをわたしたちは、女性はそう振る舞うものだと思いこんだり、真似たりするわけです。 





先日、あるエジプト人男性講師のオンライン講義を受けていました。彼によると、「女性が笑顔でまわりを見渡すときは、男性を探している」んだそうです。呆れてしまいました。
彼は、女性はそういうことしか頭にないと思っているんですね。結局は、自分(たち)がそうなのでしょう。



残念ながら、2020年の今でも、程度の差はあれ、男尊女卑、女性軽視、は珍しいことではなさそうです。悔しいですね。




本場エジプトのベリーダンスはショービジネスです。それが良い方向にあらわれるもあれば、悪いところが特出してしまうこともあります。


新時代、新時代、と環境への対応や、生活・働き方を変えることが大きく取り出さされていますが、
わたしたちの意識こそ、そろそろ変えていくべきではないでしょうか。


おかしなことは受け入れない。
まずは気づくこと。








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写真クレジット
撮影: 北田正明
ベリーダンスショー “Oriental Art Mix” 
主催: ベリープラネッツ 宗京美