ディーナもランダ・キャメルも敬愛する

エジプト黄金期のダンサー、サミア・ガマール。

美しく洗練された彼女の立ち居振る舞い。



わたしがその笑顔を見て思いだすのは

アメリカのジャズトランぺッター、ルイ・アームストロング。

同じくジャズトランぺッターであるマイルス・ディビスが

「彼の音楽は凄いが、あの笑顔は気に入らない。」と言った彼の笑顔。

独立心が強く若い世代のマイルス・ディビスにとって、

ルイ・アームストロングの笑顔は奴隷が主人に対してする媚びた笑いに見えたようです。

それは、あの時代に黒人アーティストが白人エンターテイメント社会で生きていく

処世術だったと思います。

汗をかきながら目をむいて笑う彼の顔。

期待された女性を演じるサミアの笑顔。



最近そんな気持ちに変化が出てきました。

サミアの違った表情の笑顔も目に入るようになりました。

そして、今初級クラスで「Zeina」の振付けを創っています。

まだまだ霧の中。

でも、その霧がぱーっと晴れるときが近づいています。